画像:大切な家族と暮らしを守る耐震補強

かってにしまるくん取付方法

  • 柱や梁材に亀裂が入った・・・
  • 壁に亀裂が入った・・・
  • 屋根瓦が割れた・・・

今まで、放置されていたのが、木材の締結部、補強部の連結ボルトの緩みに対する対策です。
木材は時間とともに、乾燥し、小さくなります。
最初に「しっかり」締めても、スキマが発生し、ボルトの締め付けトルクがゼロとなり、効力がなくなります。

いつ起こるかわからない地震の恐怖。耐震性の住宅であっても、締結部のボルトが、しっかり締まっていなければ、効力は半減します。
その結果、家屋の劣化は、様々な現象として現れてきます。

そこで、「連結ボルトのナット」が緩まないようにする対策が必要となります。

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はじめまして、『かってにしまるくん』開発者の高橋でございます。
私は最初、鉄骨建築、鉄骨構造物等(労働大臣認定 構造物鉄鋼の1級技能士取得)を製作しておりました。

後に2級建築士を取得した事をきっかけに木造建築に関心を持ちはじめ、接合部のボルトのナットが何度締めても緩んでしまう事を発見しました。
これは、木造建築の強度の不安要因の素になり、どうしてもそれを解決しなければならないとの思いで、昭和59年に『バネ付きナット』という品名の特許を取得しました。

しかし、これは製作も、取付け施工にも少々難易度がある為、これをより安全に簡単にすべく試行錯誤を繰り返していました。
丁度そんな時期に阪神淡路大震災が1月17日(ロサンゼルスの大地震もこの2〜3年前の同じこの日であった)に発生し、多くの犠牲者が出ました。
実はこの日は私の誕生日でもあり、「これは私に何か出来ることはないか、いや、私のすべき役割りではないか」との思いで今日のナット増し締め装置『かってにしまるくん』の開発にこぎつけ、特許を取得することが出来ました。

この商品はナットの回転数が5回以上もあり、永久的に締めては止まり、又、緩んでは回って締める。
この繰り返しが10ミリ強のナットの隙間を解消し、木造建築のボルトナットの緩んでしまうという不安要因を取り除いてくれるものです。

是非、住む人の家への大切な想い、建築する人、設計する人のやさしい想いを持っている人に是非、使って役立てて欲しいと思います。

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